電気製品を自作するメリット
世の中にはすでにたくさんの電気製品があり、お店でお金を払えば簡単に手に入れることができます。ただ、自作には自作にしかないメリットがあります。例えば、部品を仕入れて自作することにより、高級な電化製品を安い費用で手に入れることができる可能性があるでしょう。別のパーツを取り付けることにより、新しい機能を持つオリジナルの電気製品が作れることもあります。また、自作を繰り返すことで電気製品について詳しくなり、修理の知識や技術が身につけることができます。
初めての人におすすめなのは照明器具
初めての人の自作にピッタリなのが、照明器具です。照明器具はソケット、コンセントプラグ、コードなどがあれば、自作可能です。ホームセンターであれば、500円ほどでこれらのものを全て手に入れることができます。一口に照明器具と言っても、その種類は多種多様です。床に直接置くタイプや、スタンドライト、天井から吊り下げるものなど、色々な種類があります。また、素材や電球の色味を変えるなどすると、オリジナリティ溢れる照明器具が自作できます。「自作は難しそう」と考えている人は、まずは照明器具から作ってみると良いでしょう。
初めての人は自作キットもおすすめ
自作キットは組み立てに必要なパーツや基盤が揃っており、作り方も分かりやすく記載されているので、初心者でも安心して電気製品作りに挑戦することができます。電気工作を通じ、電気や電子回路の仕組みを学ぶことができるのも嬉しいです。自作キットは上記で紹介した照明器具だけでなく、LED時計やラジオ、電子ピアノなど、色々な種類があります。最初から難しいものに挑戦すると挫折しやすいので、まずは簡単なものから始め、徐々にステップアップしていくようにしてみましょう。
現在ではプリント基板設計をネットで発注できるところが多く、実装まで対応できるところもあり非常に便利です。